ママカーストに巻き込まれず対処するには? 職業や収入で階級が決まるの?

ママに限らず、男性でも子どもでも、
人が集まれば必ずグループができます。

そしてその中には中心にいるリーダー的存在が生まれます。

気の合う人同士が集まって、
その中で自然にリーダーが生まれる場合もあれば、
リーダーシップやカリスマ性のある人の周りに人が集まって、
グループができるという場合もあります。

今回紹介していくのは、
「ママ」つまり女性グループの集まりです。

以前に沢尻エリカさん主演で“ファーストクラス”
というドラマがありました。

見ていた人は「確かに!!」と思った方も
いるのではないでしょうか?

そこで出てきた言葉が「マウンティング」です。
マウンティングとは、
自分の方が優位!とアピールすることです。

「自分の方が優位」と思いたいがゆえに
「私の方が○○だからこの人より幸せ」と、
一方的な格付けをし、優越感に浸るわけです。

ママカーストの“カースト”は、
この格付けのしあいから名付けられたものです。

それはママ自身のことだけでなく、
結婚相手である旦那さんの職業や年収、学歴、
どんな家に住んでいるかまで、
マウンティング要素は幅広い。

ドラマでよく出るママカースト
~対処をあやまって悩む実話も!

ドラマでも取り上げられており、
本当にこんなことがあるのかと不安さえ思いますよね。

いやいやドラマだから大げさなだけ、
と思う人もいるでしょう。

それではママカーストの実話を
いくつか紹介して行きましょう。

高級ランチ(5,000円〜10,000円)を断ると、
お金を持っていないイメージで見られ、見下された。
親の学歴がないと、PTAなど学校の役員になれない。
なったとしても何かと学歴で見下される。
リーダーママの子どもが野球チームでピッチャーをしており、
試合に負けると自分の子どもが悪いと言われた。
子どもが習い事をしていないと教養がないと判断され、
「あそこの子とがあまり遊ばない方がいい」と吹き込まれ、
子どもが仲間外れにされた。
転勤族で、新しいマンションに引っ越した。
話しかけてくれたママさんに何号室か聞かれ、
答えるとそのママよりグレードの高い部屋だったため、
その後は無視され続けた。

読んでみると大人気ないというか、、
本当にくだらないですよね!!

どれも些細なことがきっかけのように思えますが、
その些細なきっかけから
関係のない我が子が仲間外れにされたり、

ママ自身が鬱になってしまったり、
最悪の場合は自殺まで追い込まれることがあるのです。

何号室に住んでいるかは変えられない事実なので、
正直なところどうしようもないですが、
引っ越しの際は家・部屋のグレードを
少し考えるべきなのかもしれません。

住宅街の場合は、
家や車のグレードが世帯の第一印象になりますからね。
あまり周りよりも目立ってしまうと
目をつけられるかもしれません。

かといって「家」は自分にとっても家族にとっても大切なものです。
こういう家に住みたいという憧れもあるかと思います。
なんでこんな人たちのために自分の憧れを諦めなくちゃいけないの!?
…ってなりますよね?

諦める必要はありません。

憧れに見合ったマンションや土地を見つければいいんです。
引っ越し前にどんな人が住んでいるか
リサーチしておくこともしておいた方がいいでしょう。

ママカーストで勝ち組になれる職業や年収ってあるの?

様々な要素で格付けをしあうママ達ですが、
その中でも「羨ましい〜!!」
となる旦那さんの職業をみていきましょう!!

1位:医者

これは文句なしな気がします!!
2013年に日経メディカルオンラインが調査したデータによると、
勤務医の平均年収は1,477万円と出ています。
収入面でも十分に安心できますよね。
また、
子どもが体調を崩した時に頼れる存在にもなってくれそうです。

2位:公務員

医者までの収入はないですが、給料が安定していて、
倒産の心配がないので安心感があります。
確かに旦那さんが公務員と聞くと
「安定」という言葉が浮かびます。

3位:パイロット

「うちの旦那はパイロットなの〜」是非とも言いたい!!
そもそもパイロットって人口としては少ないので
希少価値があるし、
自慢するのであればもってこいですね。

厚生労働省の調査によると、
パイロットの平均年収は1,198万円とのこと。
生涯年収はなんと約4億8,000万円にもなり、
平均生涯年収の2倍稼ぐことができます!

家や子どもの習い事もそうですが、
結婚すると、女性のマウンティングの大元は
旦那さんの職業と年収になるんですね。

財力があれば、ママはブランド品を買うこともできるし、
高級ランチだっていきたくなりますよ。

子どもには習いごとをたくさん習わせることもできます。
やっぱりお金に不自由なく好きなことができる生活には
誰もが憧れますよね。

そのためにみんな働いている訳ですから。

まとめ

ママカーストの根源は
女の妬み・ひがみ・劣等感からきていますよね。

いい歳して大人気ない人間は、ただただ残念です。

近所やママ友とは友達のような関係になることができれば、
一番いいのでしょうが、
残念ながらそうもいかない場合もあります。

自分の周りの環境にもよりますが、
余計なことは喋らず、
あたりさわらない軽いお付き合いが無難もように思えます。

ママ友のコミュニティだけが全てではありません。
自分が気を使わず楽しめる、
ママ友以外のコミュニティをもっておくようにすれば
それでいいんです。