会話をしていて、悪口を言われたり、
馬鹿にされたりしたわけではないのに、
何故か、相手にイライラ感を持ったり、
モヤモヤした気分になったりするときがあります。
つまり、
ある種、違和感のような感情が消えないという特徴があるのが、
マウンティングの特徴です。
「マウンティング=常に相手より上に立ちたいと思う」
心理ですので、こちらからのさりげない自慢話も、
さらに上から被せてくるといった行動をとります。
このような行為を俗に「マウンティング」と言います。
上記のような特徴を相手との会話で感じたことはありませんか?
マウンティングされたときの心理は、微妙ですが、
男女ともマウンティングした方は気持ちいいのでしょうが、
された方は、あまりいい気分ではないですよね?
マウンティング男子の心理や特徴はどういうの?
自慢話をする、
つまりマウンティングしてくるのは、
断然女性が多いように思うかもしれませんが、
マウンティングするのは、女性だけとは限らないので、
まず、男性のケースについてお話したいと思います。
マウンティングしてくる男性と女性の心理というのは、
全く性質を異にするものです。
競争の世の中で生き抜くためには、
自分の優秀さを認めてもらう必要があるわけで、
自分の優秀さを誇示するのが
一番心満たされるという理屈です。
男性の場合は、
自慢話をしたり、上から目線でアドバイスをしたり、
自虐と見せかけて、ちゃっかり自慢するタイプなどが多いです。
無神経に相手の欠点や弱点を指摘して、
無意識に他人に広めて間接的に人を傷つける、
といったタイプもいます。
どちらにせよ、
本人には大して悪気がないわけですから、
罪悪感は殆どないです。
マウンティング男子には、また異なる特徴、
心理状態からくるものもありますが、
どのタイプであっても、
近くにそんな人間がいたら、傷つくのはこっちです!
マウンティングしてくる男には、
近づかないことが一番ですよ。
マウンティング女子の心理や特徴を知って対策を練ろう!
マウンティング女子の心理ってどんなのでしょう?
他人と自分を比較して、
マウンティング、
すなわち、格付け、ランク付けをしたがる女性のことを
マウンティング女子と言うようです。
沢尻エリカ主演の「ファーストクラス」
というドラマがきっかけで流行したマウンティングという言葉…
女性上位の社会で行われる、カースト制度のようなものですね。
職場などで、
マウンティング女子に苦労している女性も多いようです。
また、男性も被害を被っていることがたまにあるそうです。
それでは、マウンティング女子の心理についてご説明しましょう。
ずばり、劣等感、コンプレックスが強すぎる女性が、
マウンティングという他人を格付けする行為
に及ぶことが多いそうです。
自分が他人より優れていることを周囲にわからせたい!
という気持ちがマウンティングを助長します。
マウンティング女子の対策法としては、
まずは、関わらない、ということです。
また、
適当に褒めておくのが無難と言えるでしょう。
相手の自慢話が始まったら、
ひたすら聞くことに徹する、
というのもおすすめの対処法です。
相手の自慢話に乗って、
自分のこともべらべらしゃべってしまうと
相手の対抗心を煽ることになるので、やめた方がいいです。
自分のことは秘密にして、
あくまでも相手を立てる話の聞き役に徹する方がいいですね。
因みに、
知識豊富で、回転の早い方なら、
適当に話を聞きながら違う話題にすりかえて、
自慢話をそらすという手法もおすすめです。
マウンティング女子の特徴は結構わかりやすい
男子はマウンティング女子に対しては、
ある程度、見破っているところがあるようです。
マウンティング女子の特徴としては、
ぶりっこだとか、腹黒いとか、年配者に敬意を払わない、
とか色々あるようです。
また、何でもすぐに比べてしまうことが多いようです。
比較することが好きという女子は、
マウンティング女子の傾向があるのかもしれないです。
わざと下手に出たりするのですが、
そのあとに続くセリフが自慢タラタラ…
マウンティング行為をする女子は、
アピールしないと自分の価値をわかってもらえない、
という心理が働いて、自分の格付けをしてしまうのです。
つまり、
コンプレックスの塊の女子が起こしやすい行動が
マウンティングというわけです。
一見、自信家のようでも、
内面は不安感や劣等感でいっぱいというのが
マウンティング女子の正体のようですね。
その心理が無意識にマウンティング行為へと
つながってしまうのは大変悲しいことですし、残念なことです。