箱根駅伝が100倍楽しみになる! 〜歴史やコース、2019年の予想まで〜

毎年1月2日、3日にかけて行われる箱根駅伝。
2019年で95回目になります!

今度はどこが優勝するのか?
どんなドラマが生まれるのか?

箱根駅伝の知識を身につけて、
より楽しめる情報をお伝えします!

箱根駅伝の歴史を知っておこう!

箱根駅伝が誕生したのは、
今から90年も前の1920年(大正9)です。

マラソンの父として知られる金栗四三氏らの、
「世界に通用するランナーを育成したい」
という熱い思いが、のちの箱根駅伝に繋がりました。

日本で初めての駅伝
東海道駅伝」が箱根駅伝の原点となった駅伝です。

この駅伝は、
京都〜東京の516キロを三日間にわたって走る
タスキリレーで、それが大成功をおさめました。

金栗氏らは、
箱根駅伝創設の意を色んな学校に説いて周り、
早大、慶大、明大、筑波大、
の四校が応じたのが創設のいきさつです。

第1回目の「四大校駅伝競走」とはこの四校です。
そこから箱根駅伝の歴史は始ったのです。

コースはどうやって決まったの?

金栗氏らは長距離ランナーを多く育てるには、
駅伝競争が最適だと考えていました。

「何か桁外れのスケールで長距離ランナーを育てられないか?」
と考えていたんですね。

出た結論が、「アメリカ大陸横断駅伝」というものでした。
人々を驚かせようという気持ちだったそうです。

その予選会を行うのに、
コースを決めなければなりませんでした。

最終的にはアメリカ横断ということもあって、
険しい道のりからコース決めは難航していました。

そこで最終候補にあがってきたのが、
東京〜箱根間のルートです。

交通の利便性、箱根の山登りの勇壮さ、
が決め手となりました。
その時のコースが今の箱根駅伝の原型です。

箱根駅伝の2019年の予想は?

青山学院大学は5連覇するのでしょうか。
原監督ひきいる青学はやはり強いですよね。

昨年、青山学院のエース区間を担ったのは、
安定感のあった森田選手です。
彼が区間賞という形で応えたのは、
チームとしても大きかったと思います。

その森田選手に加え、鈴木選手に、
山の立石選手と小野田選手と布陣は強力です。
5連覇の可能性は十分ありますね!

次は東洋大学です。
キーマンとなる西山選手を始めとして、
どの選手もハイレベルで安定しているのが特徴です。

青山学院の原監督に、
「来年は東洋大と2強となる!」と言わしめました。

東洋大の課題もはっきりしているため、
それを克服したら優勝の可能性もありますね。
そして、各選手の意欲も高いので、
青山学院は驚かされるかもしれません。

次は東海大学です。
黄金世代をそろえたチームです。
伸び悩みをみせているものの、
スピードと選手層は青山学院や東洋大を上回っています。

優勝候補となる3校は見てみました。
予選会から激闘してきましたが、
どの学校が優勝するか、ほんと楽しみですね!

当日もなにが起きるかわからない。
そんなドキドキわくわくの箱根駅伝。
みなさんも箱根駅伝をより楽しむために、
予想しながら心待ちにしましょう!