みんなお年玉をいくらあげてるの? 相場のデータってあるの?

一般的なお年玉の相場について
いくつかデータがありますので
ご紹介しましょう。

10歳で5,000円、
つまり、「年齢×500円」という計算式があるそうですが、
ご存知でしょうか?

実際は、年齢が上がるにつれて、
1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、…1万円、
という風に切りの良い数字になっているようですが、
お年玉の相場は、あるようでないもので、
このようなデータがある程度参考になりますね。

大学生や中学生、年齢別のお年玉相場はどんなもの?

2年前の年末に公表された
住信SBIネット銀行の調査によると
年齢別のお年玉相場金額は以下の通りです。

小学生(低学年)は1,001円から3,000円、
小学生(高学年)は1,001円から5,000円、
だそうです。

そして、
中学生は、3,001円から5,000円、
高校生や大学生(専門学校も含む)は
5,001円から10,000円だそうです。

この金額ですが、前年と殆ど同じ傾向にあるそうです。

お年玉の相場というのは、
そんなに急激に変わるものではありませんよね?

大学生や社会人だと、
相場にも幅があるような気がしますが、
小学生や中学生に関しては、
そんなにたくさんはもらってないと思います。

けれど、
たまに周りの人で、凄い金額のお年玉を上げた、
あるいは、もらったという人がいますよね?

そういう人は、
余程、身内がお金持ちなのか、
凄いお年玉を上げる、
あるいはもらう価値のある人なんでしょうね。

上記の調査結果によると、
この数十年という間は、
お年玉の相場は殆ど変化がないようです。

むしろ、
物価は上昇しているので、
お年玉は年々、減少していると見てよいでしょう。

孫、甥や姪、関係性によって
お年玉はいくらあげたらいいの?

お年玉を親類の子供に上げる場合、
相手の家族とよく相談する、
というのもよい方法だと思います。

けれど、
相談できる間柄ではない親戚同士だと、
どうしましょうか。
次のようなケースが多いようですので、
参考になさってください。

  • 祖父母から孫にお年玉を上げる場合、
    0歳からあげる。
  • 甥や姪、友人知人の子供には、
    3歳くらいからお年玉をあげる。
  • 現金でお年玉を上げる場合、
    幼稚園に入園してからにする。
  • 幼児期は現金でお年玉をあげるのではなく、
    お菓子やおもちゃをあげる。
  • 幼児期は現金ではなく、図書券を渡して、
    親に本などを買ってもらうように、と付け加える。

小学生でも高学年になると、
お金の意味や重要性について次第にわかってくる時期ですので、
そのタイミングでお年玉も金額をアップすると、
かなり嬉しいのではないでしょうか?

一般には、
自分の子供、また甥っ子や姪っ子にお年玉を上げる場合、
大学生や社会人になっていれば、
1万円以上上げるという家庭が多いようです。

ただ、
友人知人の子供に関しては、
大学生や社会人のデータ結果は残っていない、
とのことです。

友人知人の子供が大学生、社会人になってまで、
お年玉をあげる家庭は普通ないと思いますね。

サンプルが少ないので、
あげていないケースが多いのではないでしょうか。

子供のお年玉を使い込む家庭もある!?

お年玉と言えば、
大体小学生くらいから意識して、
相場を考えてあげると思いますが、
実際に何歳くらいからあげればいいのか
悩むところでもあります。

自分の子供に対して、
お年玉をあげる親は60%ということですが、
思ったより少ないのではないでしょうか?

8割位はあげているように思っていました。

また、
子供が生まれてからずっとお年玉をあげている家庭が、
およそ25%程度だそうです。

面白いことには、
子供から預かったお年玉に「手をつけた」(汗)、
あるいは、
「使った」という家庭が約20%もあるそうです。

その用途は、
子供の習い事の月謝や、
おむつ、衣類等の日用品のようですが、
祖父母から孫へのお年玉としてもらった金額は、
育児費用に充てられた、ということですね。
なんかちょっと寂しい感じがしますね。。

もらったお年玉全部を貯金できればいいのですが、
なかなかそうはいかない御家事情もあるようですね。