自炊をするとなると、
誰しもが作る…といえば、
そうです。
お米です!!
自炊をしないという人でも、
小学校の時に飯盒炊飯(はんごうすいさん)で
作ったことがある人もいれば、
お母さんにご飯を炊くように
頼まれたことがある人もいるでしょう。
お米をたくときは、まず分量を量りますよね。
お米は「ごう」という単位で量ることが一般的で、
ほとんどの人は計量カップで測るかと思いますが、
その計量カップがない場合、どうしますか?
今回は計量カップなしで
お米の量をぴったりと測ることができる方法!
を考えてみました。
目次
お米の測り方
一合は何cc? 計量カップ一杯は何合?
お米専用の計量カップ以外での
測り方にも色々あります。
ここでは2パターンを
紹介していこうと思います。
普通の計量カップで測る
水など液体のものを測る計量カップを用意します。
「お米1合=180cc(ml)」とされています。
カップで180cc(ml)の目盛りのところまで
お米を入れれば、
ぴったり1合を測ることができます。
そもそもお米専用の計量カップも、
180cc(ml)区切りで1合、2合、
と目盛りに表記されているので、
カップは違えど同じことをしているのです。
ちなみに普通の計量カップの一杯は
基本的には200cc(ml)です。
ですので、
普通の計量カップで満タンにお米を入れると、
1合以上の量になってしまうので注意です!!
計量器で測る
計量器を用意します。
「お米1合=150g」とされています。
お米の種類にもよりますが
基本的には150g前後となりますので、
微々たる差はあるかもしれませんが、
ほぼ正確といっていいでしょう。
私もずっとお米専用の計量カップを
使ってきましたが、
分量や重さを覚えてしまえば
簡単に他の道具で代用できますね。
計量カップが無い時の測り方
ペットボトル、紙コップ、水との比率などなど
普通の計量カップも、計量器もないよ…
道具がなけれな測れない?
それが道具なしでも
お米は測ることができちゃうんですよ♪
道具なしでの測り方3パターンを
ご紹介しましょう。
身近なアイテムで測る
飲み物が入っているペットボトル。
実は500cc(ml)のペットボトルを
すり切りで満杯に入れると、
ぴったりお米3合分になるんです。
ですので、1合を測りたいのであれば、
500cc(ml)ペットボトルの
1/3を測ればいいというわけです。
また、
紙コップやコップで測ることもできます。
紙コップに至っては、
包装紙に書いていることが多いので、
知らない人も多いかもしれませんが、
紙コップや一般的なマグカップは
200cc(ml)にあたる量がほとんどです。
ですので、
満杯より少し少なくすることで、
お米1合分を測ることができます。
1:1の法則を使って測る
ペットボトルもいい感じのコップもない!!
そんなときは、
お米とお米を炊く時に使う水の量を、
1:1と同じ割合にするという方法があります。
同じ割合であれば、
美味しく炊き上げることができます!
適当な大きさのコップでお米を量り、
それと同じ量のお水を入れればオッケーなんです^^
容器は何でもいいのですが、
洗ったお米を入れたところから水を入れ、
表面から人差し指の第一関節までの部分、
とされています。
この方法で測る場合は注意が必要です。
お米が新米であれば、
お米と水の割合は1:1でいいのですが、
古米の場合は1:3がいいとされています。
これはとれたての新米は水分を多く含んでおり、
柔らかく出来上がるのに対して、
古米は新米に比べると水分が少ないためです。
まとめ
いかがでしたか?
私もずっと
お米専用の計量カップを使ってきました。
どこかにいってしまい、
見当たらない時はイライラしながらも
必死に探したこともあったものです。
なぜかないと不安…だったんですよね。
きちょうめんな人は特にそうなのかもしれません。
ですが改めて他の測り方をみてみると、
すごく身近なものでも代用することができる!
ことがわかりましたね。
いつもの日常生活の中では、
わざわざペットボトルや紙コップを
使った測り方はしないかもしれません。
でも、キャンプなど、
どこか野外でお米を炊くときに
「しまった!! 計量カップ忘れた!!」となったり、
災害などの緊急事態の時にはどうでしょう。
間違いなくこの知識があれば、
ペットボトルをはじめ、
あなたの身の回りにある物が
強い味方になってくれますね。
「あ、計量カップどこだろう?」ってなった時は、
ぜひぜひ別の方法を試してみましょう。
より美味しい絶妙な分量を
発見できるかもしれませんよ♪