手軽な立ち食いそば カロリー、糖質や栄養をおさえよう!

忙しいビジネスマンのお助けのランチ代表といえば
立ち食いそばですね。

隙間時間に食べられて、
しかも安いのでサラリーマンには嬉しいです!

そばとごはんや天ぷらなどの組み合わせや
定食もあっておなかも満足。

でも、気になるのはカロリー。。
どのくらいなのでしょう?

今回は、立ち食いそばについて調べてみました。
ダイエットを気にしている人は必見です。

立ち食いそばのカロリーは低い!?
糖質はどうなの?

そばのカロリーは、凡そ以下の通りです。

もりそば350kcal
かけそば320 kcal
天ぷらそばは450 kcal

決してカロリーが低いというわけではないですね。。

茹でたそばは、100g当たり130 kcalなので、
白ご飯の165 kcalに比べると低いことが分かります。

1人前は200gなので260 kcalでうどんと同じカロリーですが、
そば粉を使っているので、炭水化物が低くなっています。

立ち食いそばの付け合せのカロリーは以下の通りです。

えび天60kcal
イカ天80kcal
ちくわ天80kcal、
かぼちゃ天55kcal
なす天40kcal
いなりずし1個 124kcal
おにぎり1個 180kcal
生卵90kcal

うまく組み合わせて、
1食分のカロリーを大幅にオーバーしないように
したいものですね。

次に糖質です。
そばの糖質は180g当たり43.2g、
うどんは200g当たり41.6g、
とそんなに差はありません。

「そばの方が糖質が低くてヘルシーだ」
と思っている方も多いですが、
そばは糖質が低いわけではありません。

立ち食いそばのカロリーや糖質は分かった
でもダイエットには注意点が・・


そばには色々な栄養素が含まれています。

ビタミンB1は疲労回復に効能があります。

ビタミンB2は皮膚や粘膜を守り、
体の抵抗力をアップさせてくれます。

さらに良質なたんぱく質も豊富で、
アミノ酸が疲労回復、体力アップ、脂肪減少などに有効に働きます。

ポリフェノールの一種であるルチンも多く含まれ、
活性酸素を除去するので、
紫外線防止やアンチエイジング効果があります。
ルチンには血管を強くして血圧を下げる機能もあります。
水溶性なので、そばと一緒にそば湯を頼んだほうがよいですね。

そば粉100%より、ダイエットしている人たち向けであり、
小麦粉を混ぜればそれだけ糖質を下げられます。


ダイエットにうどんとそば、
どちらが適しているかというとそばです。

その理由は、
食べた後の血糖値をどのくらい上げるかを見る指標
となっているGI値を比較すると、
うどんは85、そばは54と、
うどんの方が高いことが分かります。

血糖値を上げやすいということは、
脂肪を溜め込みやすいということになのです。

うどんと比べるとそばのほうが糖質は低いといっても、
しっかり糖質が含まれていなすから血糖値を上げます。
食べすぎには注意が必要ですね。

また、
食物繊維がたくさん入っているのも特徴ですよ。
100g当たり食物繊維の量は2g程度です。
ちなみにご飯は100g当たり0.3gなので、
断然多く含まれていることが分かりますね。

食物繊維は、便秘の解消に大活躍ですので、
ダイエットに繋がるかもしれません。

また温かいそばはお腹も温めてくれるので、
肝臓の代謝を上げる作用もありますよ。

まとめ

そばは単品で食べる麺類だからこそ、
血糖値を上げやすいです。
ポイントとしては、
麺の量を減らし、ワカメやねぎなどのトッピングを
たっぷりのせましょう。

卵や鶏肉などのたんぱく質が摂取できるメニューを選ぶようにし、
揚げ物でないものでカロリーを抑えてくださいね。

そばと一緒にいなりずしや丼ものを頼みたくなりますが、
炭水化物の重ね食いは、
カロリーが高くなり糖質もアップするので控えましょう。
お浸しなど野菜の摂れるサイドメニューを選んで
一緒に食べると良いですね。

簡単にそばだけで済ませたいランチも、
身体のことを考えて野菜を摂るようにして、
バランスよく食べるように心がけてくださいね。