白髪って早い人でも20代後半からですよね。
自分の子供が小学生なのに白髪があるって、
考えたことありますか？
普通はないと思います。
ストレス？
栄養不足？
私がつくった料理が原因なの？
いったい何が原因で小学生から白髪がはえてしまうのか。
小学生の白髪の原因と対策を説明していきたいと思います。
お悩みの方はよ～く読んでみてくださいね。
若白髪の原因は遺伝もあるの？
ストレスがかかってるの？
小学生の若白髪の原因は遺伝によるものと
生活環境によるものがあります。
お父さんやお母さんは
ご自分で若白髪の遺伝を持っているのでしょうか？
もしどちらかが、それとも両方が
若白髪の遺伝をもっていたとします。
そうなるとお子さんが若白髪になる可能性は高いでしょう。
それと、生活環境はどうですか？
栄養のかたよりはないでしょうか？
白髪ができる原因として、
・血液が不足している
・ストレスが大きい
・寝不足
などがあげられます。
学校での生活にストレスがありませんか？
家では安心して暮らせる環境ですか？
お食事の栄養はかたよっていませんか？
いろいろ見直すことがあるかもしれません。
この機会にお子さんのお話をじっくりと
聞いてみてはいかがでしょうか。
若白髪の対策は？
抜いちゃっても大丈夫？
それでは、若白髪の原因ごとの対策を説明していきますね。
血液不足
血液を作ってくれるタンパク質とミネラルを食べましょう。
タンパク質を多くふくむ食べ物
・ぶた肉・牛肉・とり肉
・魚介類
・大豆
・卵
・乳製品
ミネラルを多く含む食べ物
・ナッツ類
・チーズ
・煮干し
・ほうれん草
・木綿豆腐
・小松菜
・えび
などを食事に多く取り入れましょう。
ストレス
髪の黒い色を作っている色素の細胞は
ストレスを受けるとこわれてしまい、
黒い色が出せなくなって白髪になってしまいます。
・毎日、塾や習いごとに追われていませんか？
・ご家庭での親子の関係はうまくいってますか？
・学校でいじめなどにあっていませんか？
・よく眠れていますか？
子どもは、言葉ではなかなか悩みを上手に話すことができません。
お母さんやお父さんが親身になって
ていねいに聞いてあげることが大切になります。
もう一つ、重要な原因があります。
病気
尋常性白斑
（じんじょうせいはくはん）
白髪が1か所に集中しています。
また皮膚の色が透けるように白いです。
色素を作ってくれる細胞がうまくはたらかない病気です、
病院での治療が必要です。
悪性貧血
鉄分やビタミンの不足で悪性貧血になることがあります。
悪性貧血の症状が白髪となってあらわれてきます。
食事での改善も良いのですが、
病院での治療をおすすめします。
甲状腺機能亢進症
（こうじょうせんきのうこうしんしょう）
甲状腺は自律神経や代謝を
コントロールしてくれる大事な器官です。
甲状腺のはたらきが悪くなると、
身体の機能がうまく働かなくなってしまいます。
甲状腺機能亢進症の症状が白髪となって表れることがあります。
以上のように病気が原因かもしれない場合は、
医療機関でみてもらってくださいね。
白髪の処理について
白髪は見た目が気になってつい抜きたくなります。
けれど、抜いてしまうと毛根が傷んで、
はえてこなくなることがあります。
その時は抜かずに、
白髪の根元近くから切ってしまいましょう。
また、
トリートメントタイプの
子供の頭にやさしい白髪染めを使って
染めるのも良いかもしれません。
まとめ
今までのお話をまとめてみます。
若白髪の原因は、
遺伝によるものとストレスや栄養のかたより、
病気によるものがあります。
若白髪が栄養によるものだとしたら、
タンパク質やミネラルを多く含んだものを食べさせましょう。
若白髪がストレスの場合は、
お子さんに悩みがないかよく話をする。
若白髪は何らかの病気による場合があります。
白髪は抜かずに根元からハサミで切りましょう。
以上のことを頭に入れて最適に対処してくださいね。