若白髪の原因はなんなの? ストレスではえちゃうの?

え!? こんなところに白髪が!?
ふと鏡を見たときにショックを受けたことがありませんか?

若白髪といってもまだ20代なのに
白髪に悩む時がくるなんて思いもしなかった…

原因は何?
一番に思う原因といえば「ストレス」という言葉が
浮かんでくるのではないでしょうか?

若白髪は一体何が原因なのかをみていきましょう。

若白髪は染めていい? はげないって本当?

白髪は抜くと余計に増えるとよく聞きます。
さて、本当なのでしょうか?

大抵の人が白髪を抜きはじめるのは
白髪が生えはじめた時期でしょう。

それは白髪が増えていく時期と重なっています。

目立ってきた白髪を抜いているうちに、
増える白髪の数に追いつかなくなってしまうので、
白髪を抜くと増えてしまったと感じるのです。

実は白髪を抜くと増えるという説は、
医学的に証明されておらず、全く根拠のないものなのです。

とはいっても、白髪を抜くのはトラブルの元です!!

そもそも白髪とは、加齢やストレス、生活習慣など、
何かしらの原因によって
メラニン色素が作り出せなくなるために生えてくるものです。

無理に白髪を抜いてしまうと、
毛穴周辺の皮膚や毛細血管に傷がついてしまい、
頭皮の炎症を引き起こしてしまいます。

残念なことに、一度白髪が生えてきた毛穴からは
基本的には黒髪が生えてくることはありません。

白髪が増える原因でないにしても、
無理に抜いてしまうことは良くないのです。

ならば染めるしかない!!

ですが染める時にも注意すべきポイントがあります。

そもそも白髪は普通の髪より染まりにくいです。

特に市販の白髪染めで染める場合は、
様々な種類があります。

いずれも染まりにくい白髪を染めるため、
強い成分が使用されているものが多いです。

そのため、頭皮や髪へのダメージが大きく、
なかには頭皮がヒリヒリするという人もいます。

頭皮は髪が生える土台なので、頭皮と髪への配慮が必要です。

市販のものであれば誰でも手軽に染めることができますが、
成分をしっかりと確認する、パッチテストを行う、
放置時間等正しい方法を守るということが大事です。

しかしどうしても素人なのでムラが出てしまいがちです。
ムラなく綺麗に染めたい、
頭皮や髪へのダメージを最小限に抑えたい、のであれば、

やはり美容室で染めることを強くお勧めします。

市販のものよりお金がかかるかもしれませんが、
これからのことも視野に入れて考えると、
頭皮と髪を綺麗に維持し続けることができます。

さてもう一つはこちら。
「若白髪が悩みなんだよね…」
「はげなくていいじゃない!!」
こんな会話をしたことがありませんか?

白髪かハゲ…
ある意味究極の二択なような気もしますが、
果たして本当なのでしょうか?

こちらも残念なことに医学的な根拠は全くありません!!
反対に、この考え方は間違いであると指摘されています。

なぜなら、そもそも白髪はいかなる場合でも、
頭皮がいい状態にあるとはいえないからです。

迷信ばかりです!!
そうなると原因とこれからの対策を徹底的に考えた方がいいですね。

若白髪を減らす原因別の対策はこれ!

さて、それでは若白髪に対する原因と対策を
紹介していきましょう。

若白髪には4つの原因があるとされています。

まず一つ目は遺伝です。
親が両方とも若白髪の場合、またはいずれかが若白髪の場合、
その子どもが若白髪になることが多いといわれています。

しかし、これに関しても医学的に解明はされていません。
統計的にみるとその傾向にあるということで、
医学的に解明はされていないものの、
一つの要因といってもいいでしょう。

二つ目は精神的ストレスです。


若白髪とストレスには密接な関係にあります。

自分では意識していなくても、

仕事や勉強、人間関係などが原因で、
気づかないところで白髪が増えたという人も多いはずです。

非常に強いストレスや精神的ショックを受けた場合、
血行が悪くなり、それが頭皮に影響します。

さらに、毛根や色素細胞の働きを悪くしてしまい、
白髪に繋がります。

自律神経の乱れにつながることから働きが悪くなるので、
ストレスは溜めないに越したことありません。

三つ目は過度なダイエットによる栄養不足です。

毛髪は生きた身体から生えてくるものなので、
毛髪が生えてくるためには最低限の栄養が必要となります。

過剰なダイエットによる極端な食事制限や、
特定の栄養素の不足により大元である身体自体が
栄養不足となります。

髪の役割や機能は生命維持に関係がないので、
栄養の供給は後回しにされるのです。

ただでさえ髪に栄養が届けられるのが後回しにされるのに、
本体の栄養がなければ当然髪に栄養が届くわけがありません。

植物でも栄養や水がなければ育ちませんよね?
それと同じことです。
余談ですが、爪も栄養が届くのは後回しにされます。

4つ目は見えざる病気のサイン

若白髪を引き起こす病気としては、
貧血症・慢性的な胃腸に関する病気・
甲状腺の病気・かいよう性大腸炎・吸収不良症候群・
マラリアの症状、などが挙げられます。

また、内臓が弱って白髪が増える場合もあります。
小腸の周りには、栄養を吸収している毛細血管があります。
ストレスを溜め込むと、血液の流れが悪くなり、
小腸の栄養吸収率がガックっと下がってしまい、
その結果白髪が増えてしまいます。

以上大きな4つの原因をお話しました。

遺伝に関しては前文でも書きましたが、
医学的な根拠はないので、
諦める必要は全くありません!!

遺伝かもしれないと思う人も、そうではない人も、
意識してほしいことは、
ストレスを溜めないこと!!

そんな簡単にいうけど…無理!!
っていう人がほとんどでしょう。
私も100%無理です!!

なので、いかにストレスを発散させるかを考えましょう。

趣味でも、友達との飲み会でも、なんでもいいんです。
自分の好きなことを夢中になってできる時間を
少しでも多く作ることが大事です。

そして単純に栄養バランスのとれた食事を心がけること。
過度なダイエットは絶対ダメです。

健康な髪の毛を作りだすためには、
ごま・レバー・海苔・プルーン・アーモンドを
積極的に食べるようにしましょう。

大豆や乳製品も効果的です。
良質なタンパク質は、健康な髪には不可欠です。

あとは頭皮マッサージをすることも意識するといいでしょう。
こわばった頭皮がほぐれて、
髪の毛を黒くする色素細胞(メラノサイト)が
正常に機能しやすくなります。

マッサージに行き、「頭皮硬いですね〜」と
言われたことがある人は要注意です!!
こまめにマッサージをするようにしましょう。

まとめ

若白髪はストレスに大きく関係することが
分かったと思います。

ストレス社会といわれている中、
ストレスを100%防ぐことができるか、
というと難しいですよね。

ですが、意識して予防に取り組むことで
健康な髪を維持していくことはできますよね。

「ストレスを溜めない」
「溜まったストレスはしっかり発散する」
「栄養バランスを考えた食事」
「頭皮マッサージを行う」

まだ若いのに…と悩んでいるあなたも早速今日から実行!!

悩むことがまたストレスになってしまうので、
ポジティブな気持ちで臨みましょう。