マグロの完全養殖に世界で初めて成功したのは、
近畿大学水産研究所です。
1970年から研究を開始しはじめ、
30年以上かけて成功しました。
それが近大マグロです。
その後、大量生産が始まったのは2014年です。
テレビでも取り上げられ、有名なのにスーパーなどでは
なかなか見かけることはないかと思います。
流通している絶対量が少なくて、
生産に手間ひまがかなりかかっているため、
価格がものすごく高いのが原因です。
目次
近大マグロは大阪と東京の直営店で食べられる!
「近畿大学水産研究所」という、
「そのまんまじゃないか!」とツッコミを入れてくなる店名で、
大阪と東京に直営店を2店舗運営していて、そこで食べられます。
大阪は梅田にあるグランフロント大阪の中に、
東京は銀座コリドー街の2階にあります。
夢のマグロということもあって、お店にはよく長蛇の列ができるみたいですよ。
2013年4月大阪に1号店がオープンしました。
全93席あって広い店内になってますが、
混み合うことが予想されるので、予約した方がいいです。
2013年12月に東京の銀座に2号店がオープンしました。
全57席ありますが、こちらも予約がおすすめです。
毎月1日の10時より翌月の予約が可能だそうです。
近大魚と紀州の恵みが詰まった料理がたくさんあって、
ランチもディナーもとても贅沢な料理がそろっています。
そのお店限定のメニューだったり、
季節によって出てくる魚もあるので、
調べてから行ったほうが良さそうですね。
近大マグロの直営店
〜気になるメニューや営業時間〜
近畿大学水産研究所 グランフロント大阪店
営業時間:
ランチ11:00〜15:00、ディナー17:00〜23:00
予算:
通常平均3,800円
ランチ平均1,850円
宴会平均4,500円
こだわりメニュー:
近大マグロの希少部位が召し上がれます。
毎日ではないですが、
近大マグロのツノ、かま、目玉、ハラミなどの、
希少部位を料理し限定販売されます。
近大卒の新鮮な魚たちもいます。
本マグロ、真鯛、縞鯵、鰤、カンパチ、平目など
近大卒の魚を楽しめますよ。
近畿大学水産研究所 銀座店
営業時間:
月〜土
ランチ11:30〜15:00、ディナー17:00〜23:00
日・祝
ランチ11:30〜15:00、ディナー17:00〜22:00
※日曜祝日が連休の場合は、連休の最終日は22時閉店。
2店ともの注意事項は以下の通りです。
※食材がなくなり次第終了となります。
※不定休日、年末は12月31日、1月1日休業。
予算:
通常平均5,000円
ランチ平均2,500円
宴会平均6,000円
こだわりメニュー:
数量限定の「近大寿司花籠ご膳」3.500円は、
贅沢ランチに最適です。
そして、ランチ人気NO1の「近大マグロづくし丼」です。
5種類の近大マグロを豪快に持った限定メニューです。
あとは、完全予約の季節会席料理です。
冠婚葬祭やお昼時の会食、接待などにいいですね。
近大マグロはもちろん、
近大卒のお魚や紀州和歌山の食材を使用した会席料理になってます。
まとめ
近大マグロは完全養殖ということで、
最後に釣るのではなく、育てているので、
みなさんが口に運ぶまでかなり手間ひまかけて養殖されています。
人気のある近大マグロは、
食べられる場所が限定されてしまいますが、
話題性もありますし、味は確かです。
是非みなさん1度食べてみてください!